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川崎水族館(カワスイ)にてアクアポニックスのフィールドワーク実習が行われました

神奈川県川崎市にある川崎水族館(カワスイ)と日本大学生物資源科学部熱帯資源作物研究室、エスペックミック(株)にて、アクアポニックスを活用した物質循環システムの実証実験を行っております。



9月26日(火)、10月3日(火)の2日間、アクアポニックスの理解を目的とした、

日本大学生物資源科学部アグリサイエンス学科1年生のフィールドワーク実習がカワスイにて行われました。


講義の様子


アクアポニックスシステムを初めて見る学生さんが多く、皆さん興味津々の様子でした!


現在は、微生物によって発酵させたカピパラの糞尿水を使って、エンサイ(空心菜)の栽培試験を行っております。


カピバラの糞尿水は植物の生育障害になるほどアンモニアの濃度が高いため、そのままでは植物が上手く育ちません。しかし、微生物の発酵分解のおかげで有用な成分に変わり、植物をカピパラの餌として活用できるレベルまで栽培できました。館内での物質循環システム確立まであと一歩です!


展示の様子


アクアポニックスシステムはアグアラボエリアにて展示しております。

 

カワスイ 川崎水族館

〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町1-11

・JR川崎駅東口より徒歩1分     ・京浜急行川崎駅より徒歩5分

営業時間:10:00 〜 20:00(最終入館 19:00) ※詳しくはHPよりご確認ください。 カワスイ 川崎水族館 - 世界の水辺を、冒険しよう。 (kawa-sui.com)


日本大学 生物資源科学部 アグリサイエンス学科 熱帯資源作物研究室

教授 倉内 伸幸 

遺伝育種学、作物学、熱帯農学を専門とし、 国内外の有用植物資源を幅広く研究対象としている。特に雑穀研究に造詣が深い。 また、海外技術協力歴が長く、 アジア、アフリカ、特にフランス語圏で研究・協力が多い。

日本雑穀協会会長 日本熱帯農業学会副会長


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